ボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチ(5月2日、東京ドーム)で、同級4位で元世界4階級制覇王者・井岡一翔(36=志成)が王者・井上拓真(30=大橋)に挑むことが6日、発表された。
日本男子初の世界5階級制覇を目指す井岡は、昨年大みそかのバンタム級転向初戦で、マイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ)に4ラウンドKO勝利を収めた。
この日、都内で行われた会見で「このような素晴らしい興行で、井上拓真選手に挑戦させてもらうことを感謝している。自分自身5階級制覇を懸けた試合になる。この階級でチャンピオンに返り咲いて、5階級制覇を成し遂げたい」と闘志をみなぎらせた。
対戦相手については「拓真選手は全体的に技術の高い選手なので、彼を攻略するのはすごく高い壁だと思う。自分ができることを最大限に努力して、次の試合を迎えたい」と力説した。
拓真は昨年11月に、那須川天心(帝拳)とのWBC同級王座決定戦で判定勝利。初黒星を喫した那須川は4月11日に東京・両国国技館で、同級1位で元世界2階級制覇王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)との挑戦者決定戦に臨む。今回の試合で井岡がベルトを奪取すれば、この勝者と防衛戦を行う可能性もある。
自身がスーパーフライ級時代に、エストラーダ戦を熱望していたことを踏まえ「彼が勝ってバンタム級でそういった戦いが実現すれば、それはそれで面白いと思う」と含みを持たせた。












