元放送作家の長谷川良品氏が21日に自身のXを更新。SNS上で物議を醸した2月1日・8日放送のフジテレビ系「ザ・ノンフィクション」について言及した。
同日放送の同番組では、カリスマ婚活アドバイザー・植草美幸氏の結婚相談所に入会した人々を特集。女性との仮交際のために転職した久保さん(仮名)が仮交際終了を告げられ「ふざけんなよ」と怒りとともに涙を流すシーンが大きな反響を呼んだ。
長谷川氏は同番組について「『ザ・ノンフィクション』は安いドラマとして視聴してください。真剣に捉えると危険です」と呼びかけた。
話題となったシーンでは「逆恨み」と久保さんを批判する声も多いが「これは違いますよ」と否定。実際には「相手に合わせる努力をしなければいけない」という婚活アドバイザーの指摘と相手女性からの要求に応えた結果の転職であることを説明した。
しかし、「そこまでしたのに断る女性が悪いわけでもない」という。「互いに結婚相談所の中のルールに沿って行動したまでです」
では、何が問題だったのか。「なによりこれ『ザ・ノンフィクション』十八番の悪意さえ感じる、奇異な人だったり極端にピュアな人だったりにフォーカス、つまり『見世物を前提』にした雑なドキュメンタリー風バラエティーが描く断片に過ぎません」と指摘した。
長谷川氏はかねてから、一般の出演者に注目が集まるこうした「ドキュメンタリー風バラエティー」に警鐘を鳴らしてきた。「テレビのドキュメンタリーやリアリティーショーの登場人物を『等身大』と捉えすぎると『テラスハウス』のような悲劇を招きかねません」と確認すると「あくまでも物語として視聴、あまり真剣に捉えない方が良いと感じます」と提唱した。












