ボートレーサーの井上遥妃(22=徳島)が23日、ボートレースまるがめで行われたGⅢ「オールレディース篠崎こころCUP」優勝戦で1着。デビュー初優勝を飾った。
「めっちゃうれしいです」。ピットに帰投すると笑顔が弾けた。2022年11月にデビューしてから3年2か月。23年6月に初勝利、昨年2月に初優出と着実に一つずつステップを上がって「優勝」という大きな節目もクリアした。
「やっとできましたね。本当にうれしいです。いつも支えてくれた家族や師匠の(西岡)成美さんに感謝です」と喜びをかみしめた。予選7走を4勝2着2本3着1本と快走し、首位通過。しかし、5日目は荒天のため7R以降が中止打ち切りとなり出走予定の7R、11R準優勝戦も取りやめ。予選上位6選手が準優進出となり、首位通過のため優勝戦は1号艇となった。
さらに最終日が予定されていた22日も中止順延。丸2日間レースなしで優勝戦という異例のパターンとなった。初優勝に王手をかけての順延とあって長時間にわたる緊張との戦いとなったが、周囲のサポートで乗り越えた。「徳島の先輩が大丈夫って励ましてくれたので大丈夫でした」とニッコリ。
優勝戦当日は「今節で一番、乗り心地が悪かった」と調整に追われたものの本番までに立て直し、コンマ13のトップスタートから逃げ切った。1月からA1に昇格し、次走は地元・鳴門でGⅠデビュー戦となる四国地区選。「一走一走、集中して走りたい」。新たなステージを足を踏み入れる。












