ボートレース尼崎の「第22回ダイスポスワンカップ」が17日に開幕。当地フレッシュルーキーに選出された地元期待の山下拓巳(24=兵庫)を直撃した。

 ――尼崎ボートの2026年フレッシュルーキーに選ばれた

 山下 すごい光栄なことだと思います。全員が選ばれるわけではないので身が引き締まるような気持ちです。

 ――尼崎の水面の印象は

 山下 広いですね。一番広いかな。特に1Mが…。なので他の場より、すごい走りやすいです。

 ――最近の調子は

 山下 初優勝できたのが一番いいかなと思うんですけど、優勝したあとが全然、成績ふるってない感じなんで波が激しいかなと思います。

 ――昨年12月4日、芦屋の男女W優勝戦でデビュー初優出初優勝

 山下 まさか自分が優勝できるなんて思ってなくて…。メンバーもすごく偉大な先輩方の中だったのでビックリしました。

 ――2022年11月のデビューから3年1か月での初優勝

 山下 思ったより早かったかなと思いました。

 ――同じ131期では石本裕武選手が3V、山口晃朋、田中駿兵が先に優勝

 山下 僕が優勝する前日の12月3日に駿兵が優勝。この時、芦屋の男女優勝戦に同期の(井上)遥妃も出ていて女子で優出したんですよ。2人で「優勝できたらいいなぁ」と話してました。

 ――初Vの祝福は

 山下 初1着よりも全然はるかにすごいお祝いのされ方でメッセージがたくさん届きました。うれしかったのは違う支部の先輩がSNSとかで「おめでとう」とか言ってくれたりしてくれたことです。

 ――2026年前期は勝率4・14。今後の目標は

 山下 A級に上がりたいですね。デビューして3年以内と思ってましたが厳しかったです。1年以内にいけたらなと思います。

 ――好きなコースは?

 山下 3コースか5コースですね。自分の思い切ったターンがしっかり生かせられるところ。差しっていうよりかは、しっかりターンをして、うまいこと突き抜けたらたらいいなあ、と。あんまりスタート行くタイプではないというのもあるので…。決まり手もまくり差しがたぶん多いと思う。好きな決まり手も、まくり差しです。はまった時はすごく気持ちいいです。

 ――目指すレーサー像は

 山下 たくさんの人に舟券を買ってもらって喜んでもらえるレーサーですね。

 ――レース前のルーティンは

 山下 めっちゃあるんですよ(笑い)。どっからいきましょうか。けっこうありますね。作っちゃうんで…。本番控室に7分前きっかりに入って。カポックは右から着けて、手袋は左からして、もろもろ装着して、ここで待つ。で準備のブザーが鳴ったらヘルメットをかぶって最後に右の手袋をはめます。

 ――控室を出た後は

 山下 舟に行く前もります(笑い)。右足からストレッチしてストレッチがひと通り終わったら最後に腰あたりを右、左の順番でバンッ、バンッ!って気合入れて叩きます。そして敬礼し向かいます。「無事故、完走、スタートいける大丈夫」と自分に言い聞かせてから行きます。

 ――兄・大輝(126期)、弟・智己(133期)も兵庫支部のボートレーサー。まず3兄弟の中で勝っていると思うところは

 山下 スタートの安定ですね。しっかり遅れない、フライングも少ないところです。2人は4、5本やってますので…。2人よりは事故が少ないところです。

 ――負けているところは

 山下 ターンが全然違いますね、2人とは…。スピード感というか、ターンだけでいうと劣等感を感じますね。弟はすごい勢いある姿勢で奇麗なモンキーをします。兄はしっかりスタート行って1Mの決定力がすごいなぁと思います。2人のいいところをもらえれば、完璧になると思うんですけど、はいっ。

 ――趣味は

 山下 買い物です。特に洋服を買うことですね。ネットで調べて実物を見に行ってからネットで買います(笑い)。特に冬服を集めるのが好きです。

 ――最後にファンの方へのメッセージ

 山下しっかり最後まであきらめずに一走一走、全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!