俳優の小手伸也(52)が8日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。月9ドラマ「SUITS/スーツ」(2018、20年)で共演した織田裕二(58)の〝役者バカ〟ぶりを明かした。

 小手は18年春クールの月9「コンフィデンスマンJP」に出演しブレーク。シンデレラボーイならぬ「シンデレラおじさん」を自称し、同年秋クールの「SUITS」では主役・織田のライバル弁護士役だった。

 2人が対峙するシーンで、織田はカットがかかった後も「その続きをオリジナル展開で、休憩中も進めるみたいな」ことをして、寸劇が始まるんだそう。

「織田さんはお芝居が大好きだからなんですよね。続きを想像したいみたいなのが…」。いつまで織田に付き合わなきゃいけないか分からないため、小手は「終わらしたい空気を出したりします。次のシーンの台本読みたいし」とのこと。

織田裕二と親交が深い小手伸也
織田裕二と親交が深い小手伸也

 共演者には、織田の出世作となった月9「東京ラブストーリー」(1991年)のヒロイン・鈴木保奈美もいて、「そういうのを知ってる保奈美さんとかは(織田の)オリジナル展開が始まった瞬間にス~ッていなくなる」という。

「(織田が)そんなことをするとは知らなかったゲストの市川海老蔵(現・團十郎)さんが仕掛けられて…」という場面も。歌舞伎にはそうしたアドリブがない。市川は「メチャクチャ目を白黒させてて…。保奈美さんとこ行って『え、彼はいつもこんななの?』」と聞いていたとか。

 小手は当時も、16年に注目を集めたNHK大河ドラマ「真田丸」の時もずっとバイトしていた。織田からは「お前まだバイトしてんの?」と言われたそう。

「バイト続けてたほうが、世間とそういう日常的な繋がりがもてるので…」とのことだが、「ちゃんと胸を張って(織田の)ライバルをやれるっていう心境になるためにも、バイトは辞めたほうがいいと。で、まぁ辞めるに至ったんですよね」。

 小手は「織田さんとそういうお芝居を楽しくやれたのがうれしかったし、織田さんもすごい喜んでくれたみたいで…」。先月、「踊る大捜査線」新作(今秋公開予定)の撮影中に誕生日を迎えたとネットニュースで知り、「お久しぶりで~す」とお祝いメールを送ると、すぐ返信があったという。

「老体にムチ打ちながら頑張ってるよ」という織田に、小手は「よかったら今度ごはん連れてって下さいよ」と頼んだが、「そっから連絡がない」そうだ。「踊る――」の撮影が超ハードなのだろう。