ボートレース尼崎の「ヴィーナスシリーズ第18戦 尼崎プリンセスカップ」は11日、準優勝戦が行われた。

 井上遥妃(22=徳島)は準優10R4枠で4着。「調整を失敗…」とピットに戻り唇を噛んだ。「進みとか押し感がもうちょっと欲しかった。でも、乗り心地は良かった。エンジンはいいと思うし、調整は続ける」と最終日も、手は緩めない。

 2026年前期適用勝率は6・25で初のA1級に昇格。「初優出してからは流れが良かった。自分自身の調整もハマっていて、ペラの形も定まっていたんです」とB1級から急上昇した要因を明かす。

 同期で同支部の田中駿兵も同じくA1級を決め、3日に住之江で初優勝を飾った。「出たころからうまかったし、私はついていくのがやっと。でも、早く同じ舞台に立ちたい」と刺激をたっぷり受ける。そして「準優もそうだけど、小さなミスが多い。そこを減らして冷静にいかないと、と思います」と課題克服へ、腕を磨くつもりだ。