解散したTOKIOのメンバーだった国分太一(51)のコンプライアンス違反問題を巡り、日本テレビは1日、都内の同局で記者会見を開いた。日テレの福田博之社長は、国分の代理人弁護士を週刊誌への〝リーク犯〟だと批判。「不信感」をハッキリと表明した。国分側と日テレ側のこう着状態は続いており、その打開策として代理人弁護士のテコ入れを挙げる声が出ている。
国分は11月の会見で、自覚する問題行為と日テレが認定した問題行為の「答え合わせ」がしたいと訴えた。
福田社長は12月1日の会見で、国分が6月のヒアリングで語った内容だけでも「違反行為」と指摘。答え合わせに応じない姿勢を改めて示した。
一方、「ザ!鉄腕!DASH!!」(日曜午後7時)に約30年出演した功績に感謝を表明。国分を同番組から降板させた措置は「断腸の思い」でもあったと打ち明けた。
国分の代理人の菰田優弁護士に対しては週刊誌に情報提供したと主張。そのような代理人とは協議できないと批判し、「不信感」を持っているとハッキリと表明した。
菰田弁護士は10月のデイリー新潮などで一連の問題について答えており、福田社長の〝リーク犯〟呼ばわりはこれらを指しているとみられる。
国分の過去のどのような言動がコンプラ違反なのか、明らかにならないままこう着状態が続いている。そのため、テレビ局関係者たちからは国分の代理人弁護士のテコ入れを挙げる声が出ている。
テレビ局関係者の話。
「日テレの考えとして浮かび上がってきたのは、国分さんのコンプラ違反は絶対に許せないけど、『DASH』での感謝は変わらないという点です。また、菰田弁護士への批判的な対応は一貫していて、代理人が代わらなければ協議に応じない可能性があります。国分さんとしては代理人を菰田弁護士のほかにもう一人設けるか、別の弁護士に交代したほうがいいという意見が出ています」
菰田弁護士は1987年に弁護士登録し、その道38年の大ベテラン。2023年4月から第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会(日弁連)副会長などを歴任した。キャリアは十分だが、日テレからの「不信感」は根強い。
著名人の民事トラブルで代理人弁護士のチェンジは直近でもあった。
ユーチューバーのてんちむは3・8億円の損害賠償命令を不服とした〝ナイトブラ訴訟〟の控訴審で、一審時から別の代理人弁護士に交代したことが今年5月、明らかになった。
元タレントの中居正広氏は一連の問題で、代理人を犬塚浩弁護士から別の5人の弁護士による弁護団に交代したことが同月、明るみに出た。ただ、中居氏は代理人弁護士を代えても自身の窮状は変わらず、事態を打開できたとは言いがたい。
国分の次なる一手は果たして――。












