俳優の堺雅人(52)が、10月31日放送のNHK「あさイチ」にゲスト出演。番組序盤からTBS系日曜劇場枠の主演ドラマ「VIVANT」続編の番宣トークを展開する姿に視聴者が驚いた。

 2023年に堺主演でヒットした「VIVANT」の続編は、2026年に放送されることが発表済み。堺は西アジアのアゼルバイジャン共和国で続編の長期の撮影ロケに臨んでいたという。

 冒頭からTBSのドラマロケを取り上げることに、堺は「なんて懐の深い番組」と恐縮。その後、ドラマの映像が流されると、クレジットに「VIVANT」のタイトルまで登場した。

 さらに、まだアゼルバイジャンで撮影中という共演の阿部寛が自撮りインタビューを撮影。阿部はその中で思い切り「VIVANT」と発言。堺は「あんな『VIVANT、VIVANT』と言っててすみません。でも、もうこうなったら僕も『VIVANT VIVANT』って言います」と連呼。MCの博多大吉も「ちょっと多すぎます。もう4回言ってます」と思わずツッコんだ。

 SNS上では、他局の番宣トークを放送するNHKの懐の深さを評価する声とともに、堺がTBSよりも先にNHKで続編の話をする姿に驚きの声であふれた。その裏には〝TBSの悲願〟もあるという。

 TBSは、2024年度の視聴率が「LTV4―59」(4歳から59歳)で、全日帯・ゴールデン帯・プライム帯でいずれも2位。全日帯での2位は、1997年の個人視聴率調査開始以来、初の快挙となった。

 今年の上半期も好調で8月までの数字で全日帯・ゴールデン帯・プライム帯ともに2位(1位は日本テレビ)。来年、全日帯1位という〝悲願〟の達成を狙っており、好調な視聴率を叩き出す日曜劇場枠の堺主演「VIVANT」に大きな期待が寄せられている。

「堺さんは社会現象にもなった日曜劇場『半沢直樹』で主演を務めており、TBSとの結びつきは強い。上層部をはじめ、ドラマ制作陣からも2026年度の1位獲得に向けて『VIVANT』成功への熱い思いは聞いており、堺さんは今後も番宣を含めて『なんでもやる!』と決意しているとか」(同局関係者)

 NHK番組での異例ともいえるこの日のやり取りも、堺がそれだけ同作に尽力している証だ。