経済ジャーナリストの須田慎一郎氏が16日、「上泉雄一のええなぁ」(大阪・MBSラジオ)に生出演し、自民党と維新の連立について言及した。
4日に行われた自民党総裁選で、高市早苗氏が小泉進次郎農水相との決選投票を制し、新総裁に就任。10日には、公明党が自民と26年続いた連立から離脱。15日の高市総裁と維新・吉村洋文代表との会談で維新連立入りの可能性が高まってきた。
須田氏は「昨日の夜、日本維新の会の首脳と連絡を取って『まとまるんですか』と聞いたら『まだまだ分かりませんよ』という返事が返ってきた」と報告し、「今日以降の政策協議次第ですけど、おそらく連立入りということになる」と指摘した。
維新が連立入りする障害が取り払われているという。「自民党と維新が手を組むにあたって最大の問題点は、大阪の選挙区だったんです。公明党が元々常勝関西といって、一番こだわっていた。ところが公明党が、ドッと出て行ったものですから途端に大阪問題が解決した」と解説した。
副首都構想について。「これ渡りに船で、副首都構想って、実を言うとお金がかからないんですよ。財政出動の伴う国家予算がそれほどかからないんですよ。ある種の理念の問題ですから。予算措置を講じる必要のないものだから、そんなにハードル高くないんです」と説明した。
省庁の移転は、かなり先になる。「それが実現していくためには、いくつものハードルと結構長い時間がかかるものです。(自民党は)乗っかっておいても、リスク分散という大義名分もたちます」。
維新の掲げる社会保障改革も自民にとってそれほどハードルの高い政策ではないという。「基本的に無駄遣いを切って、国民負担率の引き下げに繋げていくんですけど、減税よりも財務省とも与党とも充分に折り合えるんです」。
維新は、2003年に自民党の公認を得て大阪・府議選の八尾市選挙区に立候補し、議員となった松井一郎氏が、09年に立ち上げた新会派「自由民主党・維新の会」から始まっている。
「私は、基本的に(自民と維新は)まったく一緒とみてるんです」とし、維新の立ち位置について「改革政党としての旗印をどう維持していくのかが今後問われてくる」と語った。
総理大臣指名選挙における野党の一本化について。「基本的に立憲民主党と国民民主党が手を組むということは、100%ないと思いますね。立憲民主党と組みたい政党って、ほとんどないわけですから埋没していく」と持論を述べた。












