元HKT48で女優の兒玉遥(29)が11日、都内で行われた著書「1割の不死蝶 うつを卒業した元アイドルの730日」の発売記念イベントを開催した。
アイドル時代にうつ病を患い、2度の休業。医者から「元気な姿に戻れる確率は1割」と言われながら乗り越えた経験を赤裸々につづった自身初の自叙伝となる。
兒玉は「心を壊しちゃって、社会復帰ができる自信がないくらい弱っちゃった。そんな姿をこんなに赤裸々に描いたものを世に出していいのかすごく葛藤もありました」と告白。それでも「嘘のない自分を見せたいと思いましたし、隠しているより話した方が自分の心も楽になると思ったので、決めました」と明かした。
真面目で不器用だったアイドル時代は36冊もの〝反省ノート〟を書き、自分で自分を追いつめていたと告白。「自分の悪いところやできないところに徹底的に目を向けてしまった。今ならできないところは諦めて、いいところを伸ばそうと考えられるけど、(当時は)どうしてもそれができなかった」と振り返った。
9日に更新した自身のX(旧ツイッター)では、「全く持って批判などしていません」と断った上で、「ワーク・ライフバランスという言葉を捨てます。働いて、働いて、働いて、働いて働きます」と発言した自民党の高市早苗総裁の言葉を引き合いに、「馬車馬のように働き、うつ病になりました。私自身は、ワークライフバランスという言葉を最優先します。休んで、休んで、休んで、休んで参ります」とつづっていた。
この日、報道陣から改めて振られると、「私自身は休むことはすごく重要だと思っているし、休むことも仕事だと思っているので、これからもしっかり休んでまいります」と宣言。「睡眠もしっかり取っていますね。ちょっとでも空き時間があったり、気分がモヤモヤしたり、だらだらスマホを見ちゃうなって時は、全部置いといて10分だけ寝るみたいなことをよくしています」と、休息方法を明かした。
また、「アイドルになってよかったか?」と聞かれると、「アイドルをやってなかったら今の自分はなかった。当時、芸能人になりたいと思うきっかけとしては、アイドルを選んだことはベストな選択だった」ときっぱり。「結果論ではあるんですけど、私自身は休んだおかげで鬱を克服できてしっかり前を向けて、新しい夢を持って歩けるようになったので。自分の人生を愛しています」と力を込めた。












