ボートレーサー・峰竜太(40=佐賀)はF休み中、ほぼ毎日、トークショーなどのイベント出演に奔走した。何が峰を突き動かしたのか――。その思いを激白した。

 ――F休み中は毎日のようにイベントに出演した。その理由は

 峰 もうF休みをすることはあまりないと思うし、40歳になってファンのために恩返ししたいなって思った時に、一番いいのがイベントだった。

 ――実際にイベントに出てみて

 峰 ファンの方は選手に会いたいんですよね。イベントはやってみないと分からなかったけど、やってみたら思っていた以上の反響だった。ボートレース業界のためにも、ファンのためにもいいことをしているなって思った。

 ――峰選手自身も手応えがあった

 峰 こういう自分みたいな人いないので、トークショーは自分の魅力が出せるところだと思った。他の人のトークショーと違って、ファンと向き合って話していた。自分の話だけではなく、相談の時間を設けて「すごい勇気をもらいました」とも言われた。

 ――機会があれば今後も

 峰 またやりたいと思うけど、やり過ぎて安売りすると価値が下がっちゃうので、それは考えながらやっていく。

 ――オートレース場などでもトークショー

 峰 別業界でのメディア露出はもっと増やしていきたいと思う。どの選手もできることじゃないと思う。

 ――峰選手にとってファンの存在とは

 峰 ファンの存在は自分を強くしてくれた原動力のひとつだと思う。夢だけでは強くなれない。くじけそうな時は、ファンの応援が支えになっている。懲戒処分で休んでいた時も辞めようと思ったけど、これだけファンがいるんだって思った。きれいな言葉で面白みもなにもないけど、ファンのためにやってると思っている。その気持ちが他の選手より100倍くらい強いと思う。

 ――もちろん水面での活躍も期待されている

 峰 昔、求められていたレースはできなくなってくるけど、新しくいろいろチャレンジしている。昔は辞めたいと思っていたけど、今は楽しくてもっとボートに乗りたいと思っている。嫌いになりそうなくらいだったので、今は好き。