女優の広末涼子の公式サイトが声明を発表し、TBSに対して抗議の内容証明を送付したと発表した。

 広末の所属事務所が問題視しているのは、4日深夜に放送されたTBS系「オールスター後夜祭’25秋」だ。声明は6日付で、広末の事務所名義。

 声明で「弊社所属の広末涼子に関する不適切な内容が放映されました」と切り出し、「クイズコーナーにて、当該タレントの写真とともに『時速165キロを出したことがないのは?』という設問が提示され、出演者による〝広末さんは事故を起こした際、時速165キロを出していたと報じられています〟との発言が放送されました」と報告する。

「しかしながら、この発言のもととなる情報は公的機関からの発表によるものではなく、また、当該事故については現在も警察による捜査が継続中です。そのような状況下で、本人が関わる事件を笑いの題材として扱うことは、報道・放送に携わる者として極めて不適切であり、本人および関係者の名誉を著しく毀損する行為と考えております」とTBSを批判した。

 広末の事務所の対応として、6日付でTBSに対し、「正式に抗議および名誉回復措置を求める内容証明を送付いたしました。併せて、今後同様の行為を繰り返さないように求めております」と報告。「報道・表現の自由は尊重されるべきものでありますが、他者の尊厳や人権を侵害する表現が許されるものではないことは言うまでもありません。弊社としては、今後も所属タレントの権利と名誉を守るため、必要な対応を誠実かつ適切に行ってまいります」と結んだ。

「後夜祭」では「次のうち、時速165キロを出したことがないのは誰でしょう」とのクイズが出され、選択肢として「1大谷翔平」「2佐々木朗希」「3伊良部秀樹」「4広末涼子」と提示された。

 MCでタレントの高山一実は「広末さんは事故を起こした際、ジープグランドチェロキーで時速165キロを出していたと報じられています」と補足していた。