寺西拓人(30)が8人組アイドルグループ「timelesz」に加入する前の秘話を、旧ジャニーズ事務所の大先輩・堂本光一(46)が1日、ゲスト出演した生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)で明かした。

 堂本は昨年、自身が主演・脚本・演出・音楽と長年手掛けてきたミュージカルシリーズ「SHOCK」の幕を下ろした。昨年4~5月、東京・帝国劇場で行われた「Endless SHOCK―Eternal―」のキャストの1人が寺西。「まだその時は、奴はtimeleszじゃなかった。オーディションの『やるよ~』って告知が出たぐらいだった」という。

「僕、編集所で音の編集をしてたんですよ。出演者の声って、裏の全部録れてるんですね。(中略)殺陣のシーンの、登場の前ちょっと静か~な音楽が流れてるところで、寺西が裏でスタンバイしてる時の声が聞こえてきて、〝あ、これ寺西の声だな。ちょっと聴いてみようかな〟って聴いてたら、timeleszの歌を歌ってるんですよ。♪電光石火 Boom~」

 昨年4月に「Sexy Zone」から改名し、6月に出した初ミニアルバムからのリード曲「Anthem」を、寺西は口ずさんでいたというのだ。それを聴き、堂本は感情が揺さぶられたという。

「彼はその時まだ(timeleszの)オーディション受けようと多分思ってなかったんじゃないかな~。ちょっと分かんないです。彼のみぞ知るところなんですけど、僕はそれがすごくエモかったんですね」

 timeleszの追加メンバーを決めるオーディションは、昨年5~6月にかけ応募受付があった。寺西は、事務所所属俳優の1人として四次審査から候補生に加わり、五次審査を経て新加入メンバー5人の1人に決定。寺西の声に心動かされた堂本は、思わぬ行動に出たのだが…。

「この音声を『すごく素敵だから、何かしらの形で表に出していいか』って一応、timeleszのマネジャーのほうに聞いたら、『やめてくれ』って…。それまでね、寺西だって、なんかマネジャーからもそんなにね、守られてる感なかったのに、急に守りやがって」

 堂本は「光一君の舞台で、裏でなんかふざけてるっていうような印象になったら、光一君に申し訳ない」というマネジャーの思いとして受け止めているという。

 ぽかぽか月曜レギュラーで、「Endless SHOCK」出演経験がある後輩グループ「Travis Japan」の松田元太(26)は「『SHOCK』出ると、売れるとか、登竜門なんじゃないかっていうのはジュニア(旧ジャニーズJr.)の中でありました。(中略)何も動じなくちゃんと全部に対応できるし、エンタメロックも高められるっていうのを、やっぱ基礎を全部学べるので」と明かした。