人気グループ・嵐の松本潤(41)が座長としての〝厚み〟を増しているという。

 現在、TBS系日曜劇場「19番目のカルテ」で主演を務めている。舞台は〝総合診療科〟という医療の最前線。松本が演じるのは、患者の心や生活背景まで丁寧に診る問診のスペシャリスト・徳重晃。病気そのものではなく〝人間を診る医師〟として静かに寄り添う存在だ。

 松本が連ドラ主演を務めるのは、2023年の大河ドラマ「どうする家康」以来。徳川家康として約1年半にわたって重責を担った後だけに、今作ではその経験を糧に、より柔らかく包み込むような座長ぶりが際立っているという。

 制作関係者は「松本さんは以前からプロ意識が高い方でしたが、大河を経てより一層、現場全体を見渡す力が増したように感じます。スタッフ一人ひとりの名前を覚えて声をかけるのはもちろん、特に若いスタッフに意見やアイデアを求めることもある。そのため自然と現場に安心感が生まれているんです。これまでの主演作では〝引っ張る座長〟というイメージでしたが、40歳を過ぎてその振る舞いに〝落ち着き〟が加わった感じです」と語る。

 初共演する小芝風花も松本を慕い「兄貴肌で現場を引っ張ってくださっています」とインタビューで語るなど、共演者からも一目置かれているのだ。

「冗談で和ませつつも真剣な場面では自然に現場を引き締める力があり、主演俳優としての信頼は絶大です。『どうする家康』で培った〝間の使い方〟や〝言葉の重み〟がこの役にしっかりと生かされているようです」(同)

 大河主演での経験が松本を一回り大きくさせたようだ。