7月1日に開幕する「世界麻雀TOKYO2025」でのチーム戦の日本代表が29日、発表となった。日本代表監督を務める藤田晋サイバーエージェント社長は「優勝は最低限のノルマ」と明言した。
世界麻雀は2014年のパリ大会が1回目で、17年にラスベガス、22年にウィーンで開かれてきた。4回目の今大会は初の日本開催。「あなたしかいない」と代表監督をオファーされた藤田監督は「これは引き受けざるを得ないという気持ちですね。プレッシャーというより使命感で、麻雀をオリンピック種目になるような、僕は世界一おもしろいゲームだと思っているんですけど、昇華させていくために自分も一肌脱がないとという気持ちです」と意気込んだ。
37の国と地域から45チームが参加予定の国別対抗チーム戦に、日本からは8チーム34選手が出場する。「取捨選択は難しかったですけど、相当気分のいい作業でした」という藤田監督は「優勝は最低限のノルマ。これだけのチームをそろえさせてもらったので」と言い切った。
アンダー29代表チームには、サイバーエージェント社員の朝比奈ゆり(日本プロ麻雀連盟)も選ばれた。桜蕾戦、WRCリーグで優勝するなど着実に実績を積み上げている。藤田監督は「朝比奈プロはサイバーエージェントの社員ですけど、僕とは全く関係ない所でプロになり活躍していたんですけど、選考する上でそういう理由があるのかなと思われるかなと思いつつも、本当にフラットに見て今の活躍を見ると選ばざるをえなかった」と語った。
この日、会見に出席した森山茂和日本プロ麻雀連盟会長もオーバー60代表チームの一員に選ばれた。森山会長は「年寄り枠はあんまり競争が激しくなかったので(笑い)。60歳以上チームは平均72歳になりますけど、そこが一番頑張らないと。経験は一番ありますから。麻雀は年をとってもできるゲームですから。優勝を狙いたいと思っています」と力強く優勝宣言した。
【国別対抗チーム戦日本代表】
〈フル代表チームA〉
多井隆晴(RMU)、伊達朱里紗(連盟)、鈴木たろう(最高位戦)、竹内元太(最高位戦)
〈フル代表チームB〉
佐々木寿人(連盟)、仲林圭(協会)、瑞原明奈(最高位戦)、本田朋広(連盟)
〈フル代表チームC〉
勝又健志(連盟)、園田賢(最高位戦)、醍醐大(最高位戦)、逢川恵夢(協会)
〈フル代表チームD〉
堀慎吾(協会)、白鳥翔(連盟)、魚谷侑未(連盟)、鈴木優(最高位戦)
〈女性プロ代表チーム〉
浅見真紀(最高位戦)、黒沢咲(連盟)、日向藍子(最高位戦)、二階堂亜樹(連盟)
〈オーバー60代表チーム〉
森山茂和(連盟)、新津潔(最高位戦)、沢崎誠(連盟)、近藤誠一(最高位戦)、灘麻太郎(連盟)
〈アンダー29代表チーム〉
桑田憲汰(連盟)、阿久津翔太(連盟)、有賀利樹(最高位戦)、朝比奈ゆり(連盟)
〈プロ団体推薦チーム〉
瀬戸熊直樹(連盟)、石井一馬(最高位戦)、下石戟(協会)、河野高志(RMU)、忍田幸夫(麻将連合)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会












