マーベル映画「アベンジャーズ」シリーズのホークアイ役などで知られるハリウッド俳優のジェレミー・レナー(54)が臨死体験について明かした。
レナーは2023年1月1日、除雪車にひかれ、胸部を強打した上、足から大量出血するも45分間も放置され、死を垣間見た。現在もリハビリに励んでいる。
最近出版された回想録「マイ・ネクスト・ブレス」の中で、レナーは自分が臨床的に死んだと思われた短い瞬間に感じた「電撃的な静けさ」について述べている。死を恐れなくなり、圧倒的な安らぎの感覚に満たされたという。
さらに先日、米司会者ケリー・リパのポッドキャスト番組「レッツ・トーク・オフ・カメラ」に出演したレナーは「生き返った時の最初の反応は失望だった」と明かした。
レナーは臨死体験で生じた感情について、「本当に安堵したとしか言いようがない。自分の体から解放されるのは、本当に素晴らしい安堵感だった。今まで感じたことのないほど爽快な安らぎだった。最高のアドレナリンラッシュ。それに伴う安らぎは素晴らしく、本当に魔法のようだった」と語る。
その平和感は非常に強力だったため、再び元の人生に戻るのは失望のように感じられたという。
「戻りたくなかったんだ。覚えているよ。連れ戻されて、すごく腹が立ったんだ。戻ってきた時は『ああ!』って感じだったよ」
レナーはこの事故について雑音を消し去り、本当に大切なものを見極める助けとなった警鐘だと考えている。
そして、死と隣り合わせの経験によって、何に価値を置くのかを再考せざるを得なくなった。
レナーは「以前は価値のないものに、あまりにも多くの価値を与えてしまった。だからもう株や債券には投資しない。仮想通貨やビットコインにも投資しない。愛と、愛を共に体験する、私と私の共有する関係に投資する。なぜなら、それがあなたが持ち運べる唯一のものだからだ」と話している。












