米ソフトロックの先駆者で、カーペンターズなどスーパースター勢の多くのヒット曲を手掛けたロジャー・ニコルズさんが、米国時間17日に亡くなっていたことが、22日に分かった。84歳だった。死因などは明らかにされていない。
ニコルズさんの訃報は、盟友である「愛のプレリュード」を共作した米シンガー・ソングライターのポール・ウィリアムズが、22日までに自身のSNSで伝えたことで判明した。
ニコルズさんは米ポップス界の大スター、カーペンターズの大ヒット曲「愛のプレリュード」「雨の日と月曜日は」などの作曲で知られている。
ウィリアムズは自身のインスタグラムに「ロジャー・ニコルズが4日前に自宅で亡くなりました。彼の妻と彼がとても誇りに思っていた娘たちが彼の側にいました.あなたはこの世界に愛と美しさをもたらした。私たちは決してあなたを忘れません。多くの愛と感謝の気持ちを込めて…ポール」と故人を悼ぶコメントを寄せている。
ニコルズさんは1968年に、アルバム「ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ」でレコードデビュー。当時はまったく売れなかったが、1990年代のソフトロック再評価時代に、絶賛されて米国のみならず、日本のいわゆる「渋谷系」とされる多くのアーティストに影響を与えた。
「愛のプレリュード」はデビューアルバムに収録され、後にカーペンターズがカバーしてヒットさせた。また70年代には大人気グループのスリー・ドッグ・ナイトの曲も手掛けた名ミュージシャン&プロデューサーだった。












