俳優で歌手の杉良太郎(80)が席亭を務める落語会「第四回 杉友寄席」が15日、都内で行われ、杉と、妻で歌手の伍代夏子(63)、落語家の吉原朝馬(75)、AKB48の伊藤百花(21)らが出席した。

 同会は昨年6月より、落語を通してより良い社会を実現する一環として上演している。今回は特殊詐欺被害に対する新たな有効策を啓発した。

 この日は若い世代へも啓発することを目的として、伊藤が出演。警察の制服姿で登場すると「落語が大好きでして…自分ですることも好きで、落語のワークショップに通って落語家さんに教えてもらったこともあります」と語った。

 また、吉原とともに小話にも挑戦。吉原から「世の中物価高ですよ。国民が音を上げておりますけれども…」と振られると「石破茂内閣総理大臣が国民に謝りました。『アイアムソーリー』」と返すなど、見事な掛け合いを披露した。

 また、伍代も制服を着用して姿を現すと「SOS48の伍代夏子です」とあいさつ。海外からの電話番号を使って特殊詐欺を働くケースが多いことから「騙されやすい方が1人でお家にいるときにかかってきた電話には出ないことが1番」と呼びかけ、海外からの電話を休止できる〝国際電話ストップ〟サービスも推奨した。

 寄席を終えて、伊藤は「初めてだったので、この場で啓発することができてすごくうれしかった。特殊詐欺について共有できたのもうれしかったです。これからもっと広めていけたらいいなと思います」と笑顔で語った。