【今週の秘蔵フォト】1978年にデビューした伊藤かずえは、84年の大映ドラマ「不良少女とよばれて」(TBS系)で演じたツッパリ少女・「モナリザ」「剃刀マコ」こと長沢真琴役で一気に全国的アイドルとなった。その後も「スクール☆ウォーズ」や「乳姉妹」など大映ドラマに欠かせない存在になり、86年の「ポニーテールはふり向かない」で念願の初主演。ツッパリ役が似合う美形アイドルだった。
その伊藤のインタビューが2003年1月12日付本紙に掲載されている。柴田恭兵扮する熱血刑事が奮闘する人気番組「はみ出し刑事情熱系パートⅦ」(テレビ朝日系)にレギュラー出演している最中だった。人気シリーズ出演に「長く続くシリーズに参加できてうれしいです。役割や設定がちゃんとしているから最初は私が入るスキがあるのかなと思ったけど、想像よりすんなり入っていけました」と語った。
刑事という難しい役にも「経験はあるけど連続ドラマは初めて。刑事のセリフって難しい。巡査部長と警部補の関係って分かります? 私の役(警部補)が巡査部長(柴田)より上なんて意外だった。拳銃を使うのも初めてなんですよ。構え方の研究もしていますけど、なかなかサマにならなくて…」と打ち明けた。
当時絶大な人気を誇った柴田については「私の柴田さんのイメージは役の高見兵吾だから堅くて話しづらいのかなと思っていたけど、よく冗談を言う気さくな方。しかもオヤジギャグじゃないのがかっこいい! 子供の相談をさせてもらったり和気あいあいですよ」と笑顔を見せた。
人気爆発のキッカケとなった往年の大映ドラマについては「分かりやすいドラマだったからかな。いいセリフもたくさんあったし。当時はフィルムで今はビデオ。撮影も早くなりましたね」と振り返った。
このドラマ以前から着々と演技派としての実力をつけていた伊藤はその後も映画、ドラマ、バラエティー、ラジオなどで現在でも活躍中だ。












