日本相撲協会は30日、東京・両国国技館で理事会を開いた。中村部屋の新設などが承認される一方で、一時閉鎖中の宮城野部屋の再開については協議されなかった。
宮城野親方は2月、弟子の元幕内北青鵬による暴力行為の監督責任で「2階級降格」「報酬減額」の懲戒処分を受けた。3月の春場所後には宮城野部屋は無期限閉鎖。同親方をはじめ力士全員が同じ一門の伊勢ヶ浜部屋へ転籍した。
宮城野部屋の再開については、転属先の師匠・伊勢ヶ浜親方(元横綱旭富士)と一門の浅香山理事(元大関魁皇)が宮城野親方を教育し、本場所ごとに相撲協会に状況を報告。協会は、報告の内容次第で判断するとしている。
広報部長の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「報告は受けています。1場所1場所、報告がありますので。来場所も現状のまま? 今のところは、そうなると思います」と説明した。
宮城野親方は伊勢ヶ浜部屋へ転籍後、まわし姿で稽古場に下りるなど熱心に指導。一方で、夏場所後の29日には宮城野部屋に所属していた4人の力士の引退が発表されている。












