フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が3日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」に出演し、辞任を表明した川勝平太静岡県知事について言及した。

 川勝知事は1日にあった新規採用職員向けの訓示で「県庁はシンクタンクだ。毎日毎日、野菜を売ったり、牛の世話をしたり、モノを作ったりとかと違い、基本的に皆さま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」と発言。これが大報道されると、一報を伝えた読売新聞を名指しし「切り取りだ」と批判していた。

 2日に〝職業差別〟とされる発言について、記者から「不適切な発言では?」と問われると、川勝知事は「不適切ではないと思うが、一部そこのところだけ取れば職業差別に落とし込むというふうなことができる発言だったかもしれない」と返答。謝罪はしたものの、発言の撤回はしなかった。

 VTRを見た古舘は、川勝知事の無責任さに「とんでもないじゃないですか。あんな風に投げ出してるんだから。これ任期途中で急に言いだしたんだから」と憤りをあらわ。

 失言のあった訓示内容については「情と利の話をしているでしょ。ハートとハートなんだ。そういう事を貫いて人と接していくには、しっかり勉強しなくちゃいけないんですって所からシンクタンクの話になってるんですよ」と解説。「だから農家の方とか物を作ってる方々は、そんなに深く勉強しなくて良いぐらいの差別的な感覚をエリート臭漂う川勝さんは思ってるかって所なんですよ。客観的に見ようと努力したとしても、切り取りじゃないですよ」と、川勝知事の切り取り報道との指摘を否定した。