人気声優の梶裕貴が9日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。今月4日に亡くなった、「ちびまる子ちゃん」の「まる子」役などで知られる声優のTARAKOさんを追悼した。

 番組公式サイトはこの日、「『ちびまる子ちゃん』で『まる子』役を演じ続けられてきたTARAKOさんが、3月4日(月)未明にご逝去されました」と発表し「これまでの多大なるご功績に感謝するとともに、謹んで哀悼の意を表します」と追悼した。

 梶も訃報に触れ「TARAKOさん。誰にとってもそうであるように、自分にとっても、子どもの頃から、とても身近なお声として触れてきた方でした」と追悼し、唯一共演したという1日を振り返った。

「ご一緒させていただいたのは『ちびまる子ちゃん』の現場。歴史ある作品への出演、錚々たる大先輩方との共演に、僕はこれでもかと緊張していました。でもTARAKOさんは、そんなひよっこ声優の僕に対し、本当に本当に優しく接してくださって。おかげさまで、過度な緊張は和らぎ、無事にアフレコを終えることができました」

 また、その日はスペシャル回の収録とあって、声優陣で記念撮影があったという。

「帰り際、ご自身から『さっきの写真送るからね』と声をかけてくださり、ご連絡先まで教えていただけて。すると後日。素敵な写真と一緒に、愛あるメッセージが添えられていたんです。その中のひとつに『これからもお仕事がんばってね』というものがあり…僕は今でも、そのお言葉に励まされ続けています。わずか数時間ではありましたが『座長とはなんたるか』というお手本を、たくさん見せていただけたように感じています。自分も、そんな頼れる役者、人間になっていけるよう精進します。お会いできて光栄でした。本当に、ありがとうございました」と大切な思い出を振り返り「謹んでご冥福をお祈りいたします。まだまだ心の整理がつきませんが、これからも、仕事がんばります」とTARAKOさんに誓った。