歌手の堀ちえみ(57)が6日、関西テレビ制作の情報番組「旬感LIVEとれたてっ!」にVTR出演し、闘病生活や今の心境を語った。

 堀は、2018年6月に口内炎で通院治療を開始し、19年2月に口腔がん(舌がん)のステージ4で左首のリンパ節にも転移していることを公表し、手術を受けた。同年3月に退院したが、同年4月にステージ1の食道がんが発見され切除手術を受けていた。そして今年2月27日、自身のブログで5年の経過観察を経て、舌がんの完治を報告していた。

「(医師から)『完治です。おめでとうございます』という言葉をいただきまして」と切り出し、続けてブログで報告した理由を明かした。「驚いたと同時に、ずっと支えてくださっていたファンのみなさまにもお伝えしたいと思って」と説明した。

 闘病生活について、「いろんな不満があって、家族だからぶつけられると思ってぶつけてきました」と後悔を述べた。続けて、長女から渡された交換ノート(日記)について語った。「これを一緒に書こうって言われたんですね。『今のお母さんのメンタルだと病気と闘う最中にプラスなことは書けないだろう。子どもの私(長女)が見るとなるとお母さんは絶対に〝悲しい、つらい〟とか書かないだろう。プラスの言葉を書かせるために、そういう形をとった』とあとから聞いた」と話した。

 がんで苦しむ方々に対し、「がんが完治するという終着駅・着地点があるということをひとつの目標にしていただけたらいいな。あきらめないで」とエールを送った。