ボートレース蒲郡のGⅠ「第69回東海地区選手権」は9日、準優勝戦が行われた。10Rでは北野輝季(34=愛知)が4コースからスリット先制。1Mではまくり切れなかったが、バックで先マイした菊地孝平に肉薄すると2M冷静に差して逆転に成功。1着でGI初優出を決めた。

 レース後は「自分でも鳥肌が立った」と興奮気味に逆転劇を振り返った。舟足も「出足関係がしっかりしていて優勝戦に入っても悲観するような足ではない」とVを意識できるレベルまで仕上がっている。

 SG出場はまだない。2022年には年間4V。この年の12月の宮島では予選トップ通過。年間5Vにすれば翌年3月のクラシック出場権がゲットできる可能性もあったが準優1号艇でFで夢は散った。「GIでも一般戦でも緊張感は同じ」。過去の苦い経験があるだけにSG切符がかかった優勝戦を前にしても余計な力みはない。