演出家の宮本亞門氏(66)が7日、テレビ番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、5年前(2019年)に前立腺がんの手術を受けたことについて話した。

 宮本氏は手術について、「これがね、全然痛くなかった。ダビンチって機械でやったんですよ。いないんですよ、お医者さんがそこに。僕1人だけが寝てて、コックピットみたいなところで(医師が)のぞいてて、10本くらいのカニの先みたいな機械が(おなかに)入ってくるみたい。僕は麻酔かけて、カーって寝てたんですけど。うまくいくんです。これがすごく精密で、アメリカ軍が遠距離でケガを治すために作ったものらしいんです」と説明。

 続けて「6か所くらい切ったのに、3か月後に一切ないんです、傷跡も全部消えちゃうんですよ。すごかったですね」と先端医療の体験談を語った。

 術後の体調を聞かれると「それから5年たってますが、今のところ大丈夫」と笑顔で報告した。

 がんと診断された時の気持ちは「びっくりしましたね。考えたこともなかったんで。自分こそがんにならないと思ってたんで」と振り返った。実は他の病院で「要注意」と診断されていたというが、「過信してたら、突然なので。検査だけは行ってた方が良いかな」と注意喚起した。

 手術は成功したが、後遺症には悩まされたという。「何か月か尿もれもあったんだけど。(尿もれ)パットをね、つけましたよ。何か月も。薬局行っていろいろなものを見て」。さらに「男性はね、プライドもあるし、僕がこういうふうにしゃべると『うちの夫もそうなんです。他人に言えなくて』って。悪いことしてるわけじゃないんです、大丈夫ですって」と相談された経験も明かした。