浜松オートのGI「第65回スピード王決定戦」は20日、幕を開けた。

 雨が降り湿走路となった初日。その6Rで好走を披露したのが、佐藤大地(26=浜松)だ。10線4番車の位置から鋭い飛び出しを見せ、1コーナーで0線・栗原佳祐の内を突き主導権を奪って押し切った。

「エンジンは前節、スタートが出ていかなかったし良くないと思い、シリンダー、ピストンを替えた。朝のスタート練習で感触が良くなくクラッチを扱ったら、本番は伸びていったし、良くなっていた。レースは滑るので、待ってグリップ開けていても、手前から行く感じもある。全部がいい方に向いた」。やった整備が奏功し、パワーアップを感じ取る。

 GⅠ7回目の参戦で初めて初日に1着を取った。「いつも前検、初日がダメで。今回も前検でいい感じがせず、いっぱい仕事をした。それが実った。これで2日目は気持ち的に余裕を持って行ける」と笑顔を見せる。

 気配は良く、再度の速攻劇で連勝といきたい。