ボートレース多摩川のGⅢ「クイーンズクライマックスシリーズ」は31日に優勝戦が行われ、1号艇の西橋奈未(27=福井)がイン逃げ快勝で優勝を飾った。

 スリットは外枠勢が優勢だったが、西橋もインから伸び返して先マイ。池田浩美が1Mでは握って、2Mでは差して迫るが、これを振り切ってVゴールを駆け抜けた。レース後には「めっちゃほっとしました!」とニッコリ。「普段の優勝戦とは違う雰囲気でした。声援もすごかったです」と大観衆の中でのレースを〝満喫〟した。

 今節は2走目に4着も、それ以外は5勝2着3本とほぼ完璧な内容。「ターンした後の足がいい。ずっと足は良かったです」と早くから納得の仕上がり。加えて「多摩川は静水面なのもあって、ハンドル切ったらちゃんと反応がありました」と水面特徴もしっかり生かして優勝に結び付けた。

 さらに「今井美亜さんもたくさん相談に乗ってくれました」と同支部先輩の存在も心強かった。舟足、水面、先輩とさまざまな条件がかみ合ってのVだけに「全てに感謝です!」と頭を下げた。

「2024年は記念でたくさん活躍していきたいですね。年末、上位12人に残れるように頑張りたい」と、ひとつ上の舞台での躍動を誓った。