ボートレース多摩川のGⅢ「クイーンズクライマックスシリーズ」が26日に開幕。女王決定戦のプレミアムGⅠは28に幕を開ける。女子ボートレース界の先駆者でインの鬼姫と呼ばれた鵜飼菜穂子さんが2023年のボートレースを締めくくるビッグレースの行方を占った。
【鬼姫のつぶやき】今回は多摩川よね。私は苦手だったなあ。淡水は好きだったけど、多摩川はホント調整が難しくてね。基本的に海水は回す、淡水は抑え気味の方が合うんだけどそんな単純じゃなかった。特に良くないエンジンの時に立て直すのが海水より難しかったかなあ。だから調整手腕が問われるレース場だと思ってる。それにスタートが難しい。特に外からがね。私はやらなかったけど(笑い)。
12人を見渡して総合的にバランス取れて上手なのが田口(節子)とテラッチ(寺田千恵)の2人よね。調整力、どこからでも勝負できるレースセンス、それにスタート力もしっかりしてる。いわゆる抜け目のないタイプね。
遠藤(エミ)は一番うまいけど、エンジンが出ない時に苦労してるイメージがあるわね。記念やSGで男子相手に経験積んで勝負強さがあるのが守屋(美穂)さんかな。長嶋(万記)は逆にちょっと苦戦してるかな。彼女は根が優しいからね。
高田(ひかる)には伸び型をやってほしいなあ。ただ、伸びないエンジンで無理して挑戦しても仕方がないし、その辺を早めに見極めるのも大事よね。今回、ホリ(堀之内紀代子)はシリーズ回りだけど、最近は他の男子選手も含めてチルト3チームができて、お互いに高めあってるしね。
シリーズ組で来年以降、上の12人に上がってくるんじゃないかなと思ってるのが竹井(奈美)さんかな。若手では前田紗希ちゃんと西岡成美さん。柴田百恵ちゃんも混合戦でまくり差しができるから強くなると思う。女子選手はまくりはできてもまくり差しができない選手が多いからね。
多摩川は日本一の静水面って言われてるぐらいだし、スピード戦が楽しみよね。そう考えると私が多摩川を苦手だったのはスピードがなかったからなのかもね(笑い)。












