昭和の名作アニメ「CAT’S EYE」の舞台版で、東京・明治座創業150周年ファイナル公演「メイジ・ザ・キャッツアイ」(来年2月6日~3月3日)の第一弾ビジュアルが24日、公開された。

 喫茶店を営む来生(きすぎ)三姉妹が実は怪盗「キャッツアイ」で、絵画や美術品を華麗な手口で盗みまくるという話。初期のアニメ版(1983~84年)で杏里が歌った主題歌「CAT’S EYE」は、昭和の名曲として知られる。

 今回の舞台版には「時は明治。キャッツアイに不可能はなくてよ?」というキャッチコピーがついている。公演タイトルにも「キャッツアイ」の前に「メイジ・ザ(明治座)」がつき、とにかく〝明治推し〟だ。

 原作の漫画やアニメでは、三姉妹は盗みの時にはレオタード姿。この格好はキャッツアイの代名詞といっても過言ではない。だが、明治時代にレオタードが日本で主流だったはずもなく、長女・泪役の高島礼子、次女・瞳役の藤原紀香、三女・愛役の剛力彩芽は、和装と洋装を合わせた明治モダンな格好だ。

 ちなみに唯一の〝キャッツアイ経験者〟は藤原で、97年公開の実写映画版で長女の泪を演じた。瞳と愛役はそれぞれ、稲森いずみと内田有紀。この時、三姉妹の格好はレザーやマスクといったボンデージファッションだった。

「原作ファンの間で一番人気は三女の愛だから、剛力がどう演じるか楽しみ。劇中で三姉妹のボディーラインは強調しないようだが、演出が河原雅彦なら期待できる。演劇界では突出した演出家で、才能があるし面白く、異端児と呼ばれるくらいだから。異才・河原が剛力たちをどう料理するか…」と舞台関係者は見どころを語った。