米女優ナタリー・ポートマン(42)が今週、米誌「バラエティ」とのインタビューで、子役としてハリウッド入りすることは「あまり勧めない」とし、1994年に13歳の時、映画「レオン」で少女マチルダ役に抜擢され、衝撃デビューした自分について、「私が傷つけられなかったのは単にラッキーだった」と語った。

 ポートマンは元子役として、また2児の母として、自分の子供たちが映画界に入ることをどう思うか聞かれ、一般論として「子供たちには勧めない。決してというわけではありません」と返した。「私が傷つけられなかったのは、ほとんど幸運な偶然だった」とし、「過保護で素晴らしい両親のおかげでもある」と説明した。

 映画界で仕事をしたことは、「子供の頃は嫌でも、大人になるとありがたく感じるもの」と自身の経験を振り返った。ただ、「(ハリウッドでは)あまりにもひどい話を聞いてきたので、どこの子供でも、そんな世界にはいさせたくないと思った」と告白。

「そうは言っても、ここ数年間に語られてきたことを理解し、みんなの意識が高まり、注意深くなった」とし、2017年にハリウッドから世界に広まった#MeToo運動などがきっかけで、長期にわたり続いてきた業界のセクハラ行為や性的虐待などが減少しつつある現状を示唆した。

 それでもポートマンは、「結局のところ、子供たちは働くべきではないと思う。子供たちは遊び、学校に行くべき」だと結論付けた。