故ジャニー喜多川氏の性加害を告発した面々に対する誹謗中傷はいまだ収まっていないようだ。
今月14日には「ジャニーズ性加害当事者の会」メンバーの男性が大阪市内の山中で亡くなっていたことがわかった。誹謗中傷に苦しんでいたという。
深刻な事態を受け、SMILE―UP.(旧ジャニーズ事務所)は中傷をやめるよう呼びかけ。加害者に対する法的措置を検討中であると伝えられている。
そんななか、元忍者の志賀泰伸は21日までに更新したX(旧ツイッター)で「どのような状況で自身の心身のバランスを崩し、自身の精神と戦っていた事が分かりますか?勇気を振り絞り立ち上がった方への誹謗中傷はやめてください。お願いいたします」と再び要請。志賀氏は現在療養中で、治療の観点からSNS投稿は控えるよう指導されている身だが、いても立ってもいられなかったのだろう。
心配なのは、同じく性加害を告発したカウアン・オカモトだ。20日にXで何の前触れもなしに「ありがとう もういいよ」と投稿。フォロワーからは「どうしたの?カウアン」や「大丈夫?カウアンを応援してる人はたくさんいるよ? 応援してるみんなの声を聞いて!」、「カウアン君、心配です。何でも吐き出して下さい」「辛い時は無理せず、心を休ませて下さい」など心配する声が多く寄せられている。