アイドルグループ「カタクリ娘(コ)伝説」の野﨑ゆりか(23)が19日、東京・秋葉原のP.A.R.M.Sで生誕ライブを行った。
9月27日をもってスリジエが活動を休止。4人組の選抜ユニット〝カタクリ〟として新たなスタートを切ってから、初めての生誕祭となった。
野﨑はオリジナル曲「ラピスラズリ」をソロで披露。「大好きな仮面女子の『雷・アドベンチャー』『青春宝石」をできたのが本当にうれしかった。最後の『ずっと…Loveなんだ!!』はファンの方が愛をつづってくれている感じがして、心に残りました」とコメント。スリジエ時代の「春待つスプラウト」は宙組OG、メノニューイヤーの日向なおとともにパフォーマンスし、会場を沸かせた。
コロナ禍の制限が解除され、ようやく以前のライブに戻りつつある。「お客さんが盛り上がって楽しんでいる姿が好きで、コール有りの曲を詰め込んでしまった。そうしたら。23歳だってことを思い出して疲れました」と笑った。ライブ中は楽しさであふれたが「最後のほうは、若い時と違って体力がないと実感。体力があれば、もう二回しくらいやりたいなって感じです」と話した。
終盤には白いオリジナル衣装で登場。「生誕ライブを楽しみにしてくれた母が細かい部分まで作ってくれました」という。また「23歳になってやってみたいこと」を問われると「誕生日(10月29日)に初めて手料理を作りました。ファンの人にオムライスを作ったんですけど、もうちょっと難しい料理をファンの助けを受けずに作ってみたい」と意気込んだ。
全てを終えた野﨑は「たくさんライブがある中で、私の生誕祭を選んで足を運んでくださりありがとうございます。皆さんの言葉、応援が力になってますので、こちらからも恩返しできるようパワーを送ります!」を感謝を伝え、来年1月13日に同所で開催する初のワンマンライブへの来場を呼びかけた。