れいわ新選組への応援コメントをしたとネットサイトに書かれた芸能人たちが一斉に否定する声明を10日までに発表した。もう一方の当事者である、れいわ新選組も否定するなど大きな騒動となっている。
ニセの応援コメントに悪用されてしまった芸能人は蒼井優、山本美月、加藤清史郎の3人。問題のサイトでは「太郎さんの活動を応援していきます」「政策に共感します」など、あたかも本当のコメントかのように掲載されていた。
SNSで話題になると芸能人たちの所属する事務所はすぐに動いた。蒼井の事務所は9日に「蒼井優に関するフェイクニュース掲載の件」と題し、「全くの事実無根」と否定。山本の事務所も10日に「このような事実に反した内容に名前を使用されることに対し、強い憤りを感じております」と訴えた。加藤は公式SNSでスタッフが「そのようなコメントを出した事実はございません」と説明している。
同党もまた「このサイトに記載された内容について、れいわ新選組は全く承知しておらず、そのような事実もないと考えております」と全否定し、法的措置にも言及した。
芸能界と政治との関係はデリケートだ。芸能人が特定の政党について支持を表明することはほとんどない。政治的なイメージがついてしまうことを避けるためでもあるが、契約の問題もあるという。
政界関係者は「過去にある芸能人が知人の選挙応援に駆けつけたことがありました。演説などをやったのですが、スポンサーへの違約金が1億円だったといいます。よほど覚悟がないと芸能人は応援できないですよ」と明かした。
有名な芸能人ともなればCMをはじめとした、さまざまな契約に縛られている。内容によっては違約金が求められることもある。同党の山本太郎代表も芸能界出身だけに理解があり、早めの対応となったのかもしれない。












