ボートレース福岡のGⅠ「福岡チャンピオンカップ開設70周年記念競走」は15日、第12Rで優勝戦が行われた。3号艇の山本寛久(47=岡山)が豪快にまくり切って快勝。約9年3か月ぶりとなる自身2回目のGⅠタイトルを手にした。2着は4号艇・深谷知博、3着は2号艇・篠崎元志で決着した。
別格エース61号機の後押しが最大の要因だったのは事実。しかし、それだけでは勝てないのもボートレース。この日、山本は2つの大きな賭けに出た。まずは大幅なペラ調整に踏み切ったことだ。
「最初の2走はもらったまま。その後も調整は少しずつ。でも、優勝戦は思い切って叩いて良かった。伸びが落ちずに乗り心地や回り足も良くなった。自信を持って臨めた」
そしてもうひとつはスタート。結果的にコンマ01と際どいタイミングになったが「全速です。入っているはずと思った」と究極の踏み込みで内2艇をのみ込んだ。
これで来年3月の戸田SGクラシックの権利を獲得。「この年でもまだやれる。一走一走頑張っていく」と気持ちを高めていた。












