元ジャニーズJr.の大島幸広氏が30日に更新されたユーチューブチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えてください~」に出演した。

 大島氏は13歳の時に故ジャニー喜多川氏から性被害を受けたが、当時は母親に言えなかったという。初めて伝えたのが被害を受けてから10年以上経過した26、27歳の時だった。

 大島氏はジャニーズ事務所退所後、職を転々とし、実家に帰った際に一緒にテレビを見ていた母親から「あんたも頑張っていれば、こうなってたかもね」と言われたという。

 母親の言葉を受けて大島氏は「どっちに転んでも僕は辞めていた。成功しようが失敗しようが、どっちに行っても辞めてる」と答えたという。母親からその理由を問われた時に初めて性被害について打ち明けた。

「母親はもう何も言えなかったですよね。しばらくして、ちょっと涙を浮かべて『あんたもよく我慢して耐えたね』って言ってましたね」と振り返った。大島氏は「(事務所を)辞めなければ…と思ったことはないですね、全く」と話した。