作家の紗倉まなが8日、東京・池袋のMixaliveTOKYOで、4コマ漫画「来世ではちゃんとします」で知られる漫画家のいつまちゃんをゲストに迎え、スペシャルトークショーを行った。
今年2月に自身3年ぶりとなる小説集「ごっこ」(講談社)を刊行した紗倉は、かねて大ファンだったいつまちゃんと念願の初対面を果たし〝ままならない恋愛〟をテーマにガールズトークに花を咲かせた。
自身をこじらせていると思うかという質問に、いつまちゃんは「思いますね、漫画家なのに締め切りを守れないタイプで毎週追われている。それでも(ギリギリで)書けてしまうたくまさしさが、さらにこじらせているかな~」と自己分析した。
すると紗倉は「ちゃんと守れているところがすごい。私は本当に守れなかったので…」とまさかの懺悔。さらに「最近は卑屈さがにじみ出てきちゃっている。締め切りも守れないし、人の話を聞けなくなってきた」と自虐が止まらない。すかさず、いつまちゃんが「まなちゃんは卑屈じゃなくて謙虚!」と助け船を出すなど、息の合ったトークで会場を笑わせた。
男女の色恋をめぐって、紗倉は過去に「浮気しかけたこともあるけど、とても浮気されたことある。悲しかった」と赤裸々な告白。いつまちゃんは「(浮気の)〝現行犯〟にならなくてよかった」と慰めつつ「私はスケベな漫画かいているけど、浮気しない」と言い切った。
「美醜にとらわれている人たちのさまを、高い自意識の文体で書いてみたい」と次の小説への意欲も明かした紗倉。これにいつまちゃんは「まなちゃんくらい若いころから美醜をジャッジされてる人が書いたら面白くなるし、言葉も力強いと思うし」と後押しした。
イベントでは紗倉本人が「ごっこ」に収録された作品「はこのなか」の一節を読み上げる朗読会も実施。集まった140人のファンが〝紗倉まなの世界観〟に酔いしれた。最後に紗倉は「自分の作品を読むと、全然違う感覚だなぁと思ってすごい体験でした」と笑顔で締めくくった。













