元衆院議員の安藤裕氏(58)とタレントの大奈(年齢非公表)による漫才コンビ「赤字黒字」が昨年に続いてM―1グランプリに挑戦する。一昨年に週刊誌に不倫疑惑(本人たちは完全否定)が報じられた異色のコンビだ。昨年は1回戦敗退に終わったが、今年の予選にはどのように臨むのか。

 ――昨年に続いて2度目の挑戦。そもそもなぜM―1に応募したのか

 大奈 テレビでM―1出場者募集の告知を見て、先生(安藤氏)に聞いてみたら、あっさりOKいただいた。息子は「頼むからやめて」って言ってましたが、ネタを考えてくれたり協力してくれる。

 安藤氏 私は、実はおもしろいこと好きだから。やろうやろう! おもろいやんって言いました。

 ――昨年は残念ながら予選1回戦で敗退した

 大奈 去年、出場した時は先生がノリノリでびっくりしました。セリフが飛ぶからやめて!って思いました。

 安藤氏 1人でしゃべるのは慣れているが、漫才なのでシナリオ通りにしなきゃいけない。それが難しい。今回は1回戦を突破し、優勝したいとまでは言いませんが、3回戦までは行きたい。

 大奈 新ネタをやります! 今までウケたものですることも考えたが、政治を分かってない人でも分かるネタをする予定。「政府の赤字は、みんなの黒字」を広めたい!

 ――M―1出場も政治活動の中のひとつということ?

 安藤氏 そうですね。ほかにユーチューブチャンネル「ひろしの視点」でインボイス制度について伝えたり、大奈さんが作ってくれた歌を歌ったりしています。政治団体「赤字黒字」として街頭演説もしています。1000人規模の大勉強会もありだな。全て日本の政治をできるだけ多くの人に知ってもらいたいから。そのために政治家に戻ることも排除していない。

 大奈 先生とは戦争を乗り越えた「戦友」です。先生と新しい政治団体「赤字黒字」を作りました。いろいろありましたが、先生の支援者を続けたい。私は東京で芸能活動をして、泣かされて、京都に帰ってきたんです。温かく迎えてもらったので、今まで地域貢献することだけ考えていましたが、先生の話を聞いて国のことを考えるようになりました。何か子供たちのために残していきたい。来年春に向かってこれからエンタメ的なコンテストなんかができればいいな、と考えてます。

 安藤氏 見て、ちょう大奈(だいな)。