作家でタレントの乙武洋匡氏(47)が10日、自身のツイッターを更新し、立候補の年齢に関して持論を展開した。

 乙武氏は立候補年齢(被選挙権年齢)の引き下げを求める提訴が決定したという内容のツイートを引用。「義務教育を終了しているのに立候補さえできないのは摩訶不思議」と現状の選挙制度を疑問視した。

 また、若い世代に政治が任せられないという意見に対して、「そう思う人は投票しなければいいだけで、立候補する『権利』が与えられないのは、どう考えても理不尽」と、若年層の政治参加の必要性を訴えた。

 提訴ではなく立法の観点から進めるべきではという意見に対しては、既に当選している議員にとっては現行のルールを変更する動機がないと指摘。「『立法により議論を尽くして変えていくべき』は無理筋かと。なので私は今回の提訴を肯定的に捉えています!」と表明した。

 また、若い世代の経験の少なさを指摘する声に対して、一定の年齢に達したからといって議員としての資質を有する訳ではないことをアピール。「有権者個人が投票行動として『年齢』を判断基準にすることは問題ないけれど、国家がそれをするのはあまりに横暴で危険なことかと」と主張し、改めて今回の提訴を評価していた。