子供時代に故マイケル・ジャクソンさんから性虐待を受けたとして、オーストラリア出身の40歳男性がマイケルさんの会社を訴え、一審で敗訴した裁判をめぐり、米カリフォルニア州控訴裁判所は裁判やり直しを求め、下級裁判所に差し戻すことが分かった。米ニュースサイト「TMZ」が26日伝えた。
TMZによると、ダンサー兼振付師ウェイド・ロブソン氏は7歳から14歳の間、マイケルさんが所有していた邸宅兼テーマパーク「ネバーランド・ランチ」で性虐待被害を受けたと主張し、マイケルさんの資産を管理する会社「MJJプロダクションズ」を相手取り、提訴した。
一審で被告のMJJは、同社がマイケルさんの行動を制約する力は無く、ロブソン氏を含む誰に対しても保護すべき法的義務を負わないと主張。2021年4月の判決では被告側の言い分を認め、原告の訴えを棄却した。ところが控訴裁判所は、再審理を求め、一審の裁判所に差し戻す異例の仮判決を言い渡した。
マイケルさんが2005年に全面無罪を勝ち取った当時13歳だった別の少年に対する性的虐待疑惑をめぐる裁判で、被告側証人として出廷したロブソン氏は、「マイケルさんと一緒に寝たが、何もなかった」と証言した。
だが、同氏は13年、証言はマイケルさんを守るために「完全に利用され、洗脳された挙句のものだった」とし、証言を撤回してMJJを相手取り提訴した。
マイケルさんの児童性虐待疑惑をめぐっては、ジェームズ・セイフチャックという男性もMJJに対し、ロブソン氏と同様の裁判を起こしている。











