ボートレースびわこ伝統のGⅡ「第67回結核予防事業協賛 秩父宮妃記念杯」が27日に開幕する。V戦線の中心は、峰竜太と白井英治の〝2強″だ。

 昨年のグランプリ覇者の白井英治と、グランプリ2Vの峰竜太が激突! 白井がSG3V、GⅠ13Vを含む通算115Vなら峰もSG5V、GⅠ16Vなど通算96Vの実績を誇る。本来ならSG、記念戦線で何度も顔を合わせ、しのぎを削る2人だが、同じシリーズに斡旋されるのは2021年12月の住之江グランプリ以来1年6か月ぶり。同じレースを走るのは、その優勝戦以来となる。

 白井は今大会が記念復帰戦。昨年8月の浜名湖SGメモリアル優勝戦フライングのペナルティーで今年は、ここまで一般戦回り。当然ながら一般戦は地力は一枚も二枚も上。徳山の年またぎシリーズで優勝すると、続く下関では7戦7勝の完全V。地元連続Vというスタートを切ってV量産体制に入り、前節のまるがめで今年8回目の優勝を飾った。

 峰は昨年2月から4か月の出場停止処分を受けたことで復帰後もSG、GⅠ、GⅡも選出除外となっていた。もちろん峰も白井同様に一般戦では格上の存在。6月30日に地元からつで復帰すると、このシリーズでV。昨年は6Vと優勝回数を積み重ねた。今年も地元からつの年またぎシリーズでVを飾り、1月20日開幕の若松70周年記念でGⅠ復帰。3月のびわこGⅡ秩父宮妃記念杯で順V、続く三国69周年記念も優勝戦に駒を進めて4着。そして、4月の津71周年記念で復帰後初となるGⅠVを決めた。その後も2走前の蒲郡68周年記念でも優出5着と、GⅠ戦線できっちり結果を残している。前節の芦屋でも、今年5回目の優勝を飾っている。

 白井、峰ともに快調に飛ばしているようにみえるが、今回ばかりは峰が優勢だろう。峰が「やっぱり実戦経験というのはすごく大事なんで、それがなかった分、全盛期の自分よりは力は落ちてる」と明かしたように、レース勘の問題がある。相手関係が強化される記念が6か月ぶりとなる白井は割り引きが必要か。

 また、当地実績も峰は2021年10月のGⅠ69周年記念など4V。今年3月に前回大会となる第66回秩父宮妃記念杯で優出している。一方、白井は1V。当地も2019年8月のGⅠ67周年記念以来4年ぶりとなる。