女優の広末涼子(42)が14日、フレンチレストランのオーナーシェフの鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫を認め、無期限謹慎に追い込まれた。文春砲が発射される前から夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)に怪しまれていたが、3児のママは〝恋は盲目〟とばかりに暴走。二人三脚で歩んできた所属事務所を裏切ってしまった。
広末は14日、インスタグラムで、ダブル不倫について謝罪。「週刊誌で報じられているとおり、鳥羽様との関係は記事のとおりです」と認めた。鳥羽氏の家族にも詫び、所属事務所「フラーム」もこの日、声明を発表。「事態の重さに鑑み、広末涼子を無期限謹慎処分とすることにしました」と報告した。
昨年「ベストマザー賞」を受賞し、現在放送中のNHK連続テレビ小説「らんまん」では主人公の母親を好演。〝ママ女優〟としてさらなる活躍を期待されたが、7日配信の「文春オンライン」で妻子持ちの鳥羽氏とのダブル不倫疑惑を報じられ、この日に完落ち。CM契約していた「エドウィン」「日本和装」など計4社のスポンサーは広告を削除した。14日配信の文春オンラインでは、同氏とラブラブな〝交換日記〟を交わしていたことまで報じられた。
広末は、鳥羽氏との不倫をジュン氏から怪しまれていた。3月、東京・渋谷区のフレンチレストラン「sio」を訪れ、オーナーの鳥羽氏と恋に落ちた。くしくも、同店から徒歩2分ほどの場所にジュン氏の事務所兼店舗がある。
テレビ局関係者は「広末さんがsioへ行っていることをジュン氏は知っていたそうです。店へ向かう広末さんを自分の目で見かけたこともあるらしい」と話す。芸能プロ関係者も「広末さんの不倫をニラんでいたジュン氏はここ最近、調査していたという話もあります。文春の記事が出た直後、広末さんは『GPSでもついていたのかな…』と疑っていたとか」と補足。夫に不倫を疑われていたことは知らなかったのか、〝恋は盲目〟だったのか…。
独身時代、破天荒な言動で世間を騒がせたことで知られる。ひとたび信じれば、己の道を突き進んで〝暴走〟することもあった。知人の話。
「広末さんは活動をめぐり、事務所の社長やマネジャーと激しい口論になったことは一度や二度ではない。ひとたび信じれば譲ろうとせず、そのたびに事務所側の手をわずらわせました。鳥羽氏とのダブル不倫報道後も言うことが二転三転。事務所側はなかなかコントロールできなかったようです」
事務所の社長は広末が国民的アイドルとしてブレークしたころのマネジャーで、二人三脚で歩んできたが…。
「社長は温厚で面倒見が良く、広末さんの意見を尊重しながら仕事を獲得してきました。CM削除などによって多額な違約金が発生する可能性も高い。広末さんの軽率な行動に、社長も大きく悲しんでいます」(別の芸能プロ関係者)
2010年にジュン氏と再婚後、14年に「女性セブン」で俳優の佐藤健との関係を報じられた。鳥羽氏とのダブル不倫で再び事務所を裏切ってしまった。