ダブル不倫報道の渦中にある女優の広末涼子(42)が、〝家事・育児放棄説〟に怒りをにじませて反発している。一部報道による夫でアーティストのキャンドル・ジュン氏(49)の発言により、SNS上ではこの説が加速した。しかし、広末は夫の不在時は家事、育児のワンオペを続けている自負があり、自身が仕事の時はシッターを頼むなどしているため、納得がいかないというのだ。

 発売中の「週刊文春」によると、広末は6月3日午後9時半~4日午前3時過ぎの間、都心の高級ホテルでフレンチレストランのオーナーシェフ、鳥羽周作氏と密会した。ほかの日にも2人は仲むつまじい様子を見せていたという。

 広末は長男(19)、次男(12)、長女(7)の3児のママで昨年、「ベストマザー賞」を受賞。鳥羽氏も妻子持ちだ。男女の関係ならダブル不倫になる。

 かたやジュン氏は11日、福島県で行われた東日本大震災の復興イベントで長男について「彼は今、小さい子たちの面倒を見ていて大変」などと語ったと12日、一部で報じられた。これを受けてSNS上では、広末の家事・育児放棄説が加速する事態になったが、本人は怒りをにじませて反発している。

 関係者の話。

「ジュン氏は復興支援に注力していて家を空けることがよくあり、広末さんはその間、家事、育児のワンオペを続けている。早朝に起き、朝食や弁当の準備、洗濯などを一人でこなしています」

 家事、育児は周囲からサポートを得ることも大事だ。

「ジュン氏は長野県の実家がバイオリン職人(バイオリン製作者)で多忙だったりして家事、育児のヘルプはなかなか難しく、広末さんは自分が仕事の時は関東圏に住む親戚やシッターさんに家事、育児をサポートしてもらっている。家事・育児放棄はしていないと怒りをにじませています」(前出関係者)

 長男からも支えてもらっている。広末は昨年4月放送のフジテレビ系「ポップUP!」で、長男が米国に留学中と明かしていた。

「米国の学校の授業は9月から翌年5月で、長男は今、帰国し、下の子(次男、長女)の面倒を見ているそうです。広末さんも助かっているようです」(同)

 広末にとって〝ママタレ〟のポジションは活動の生命線。ここは死守して家事・育児放棄説も一蹴したいだろう。

 ただ、不倫疑惑の払拭は厳しいと言わざるを得ない。本人は文春の直撃取材に否定したが、所属事務所は7日、広末を「厳重注意」したと発表した。

 親戚やシッター、長男にフォローしてもらいながら、鳥羽氏との密会を重ねていたとすれば、ママタレの地位は一気に揺らぐだろう。