嵐の櫻井翔(41)が総合司会を務める7月1日放送の日本テレビ系夏の音楽の祭典「THE MUSIC DAY 2023」にジャニーズのグループ11組の出演がこのほど発表された。ジャニーズ性加害問題が過熱する中、今までと変わらない番組体制に疑問の声も出ているが、日テレとしても難しい判断だったという。

 今年で10周年を迎える同番組。8時間の生放送で、ジャニーズはSnow ManやSixTONES、新体制のKing&Princeなど人気グループが11組出演する。

 ある芸能関係者は「この音楽番組の目玉の一つがジャニーズシャッフルメドレーであり、ジャニーズのタレントがバラバラになってジャニーズの代表曲を歌うというものです。今年はまだシャッフルメドレーをやるかどうか発表されていませんが、これまでのことを考えれば、ジャニーズタレントは番組に欠かせないでしょう」。

 ただ、今ジャニーズは性加害問題で大きく揺れている。司会を務める櫻井も先日、同局の報道番組「news zero」でこの問題についてコメントを発表したが、「人ごとのよう」などと批判されたばかりだ。そんな状況だけに「今までと変わりなく、番組に大量のジャニーズを出演させるのはいかがなものか」といった番組への疑問も投げかけられた。

 それでも、ある局内関係者は「そういう批判的な意見があることもわかっているけど、そもそもこの性加害問題はタレントがスキャンダルを起こしたわけではないので、起用しないと判断するのもおかしな話になってしまう。日本テレビとジャニーズの蜜月関係を考えれば、今までと変わらない判断をするしかなかったでしょう」。

 日本民間放送連盟(民放連)の遠藤龍之介会長(フジテレビ副会長)は9日に行われた定例会見で「(ジャニーズ)タレントに罪はない」と指摘している。