「TOKIO」の松岡昌宏(46)の主演連続ドラマシリーズ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)が今秋、深夜枠からゴールデン帯に引っ越しする。「ドクターX」のように同局の看板ドラマに育ってほしいという期待が込められての昇格だ。

 松岡扮する女装した家政夫・三田園薫(みたぞの・かおる)が、派遣された家庭・家族の内情をのぞき見し、そこに巣食う〝根深い汚れ〟までもスッキリと落としていくヒューマンドラマだ。2016年10月にシリーズが始まり、秋からは第6弾がスタートする。第5弾までは午後11時15分からの金曜ナイトドラマという枠だったが、第6弾からは火曜午後9時枠となる。

 第1弾が始まる前から、松岡のドラマにかける思いは相当だった。「女装という役に入るために、食事を節制して体重を落とし、足もきれいに見せるため毛をそってケアをしている」(芸能関係者)

 当初はイロモノ的な立ち位置だったが、松岡の熱意が実ってか、人気は右肩上がり。「若い人から年配の人までに支持される番組に成長しました。テレ朝ドラマで幅広い層に見られている代表格は米倉涼子主演の『ドクターX』。ただ一昨年の第7シリーズを最後に新シリーズの制作という話は聞こえてきません。『ミタゾノ』を第2の『ドクターX』に成長させるべく、ゴールデン昇格となったのです。テレ朝はそれぐらいのポテンシャルを感じています」(制作会社関係者)

 昨秋には松岡主演舞台「家政夫のミタゾノ THE STAGE ~お寺座(てらざ)の怪人~」を成功させた。ドラマ、舞台の次は映画化も見据えているようで、そのためにはゴールデンでの成功が必要不可欠だ。