久留米競輪GⅢ「第5回大阪・関西万博協賛競輪」3日目の29日は準決3番勝負がメイン。一番の激戦区が11R。香川の気鋭・上野雅彦(21)にも一発の可能性は秘めている。
香川輪界期待のホープが調子を上げてきた。2日目(28日)二次予選8Rは藤田周磨(25=埼玉)の逃げを5番手1角からまくり発動。先に仕掛けた酒井拳蔵(27=大阪)の上をのみ込み、初日特選スターターの根田空史(34=千葉)を振り切っての1着奪取に成功した。
「やりすぎました」と話すが「思った通りに走れました」と展開は読み通り。最終ホームで車間が空いていたのも「詰めていたら反応ができない」と想定の範囲内だった。「初日よりは重たい感じがしていたが、最後まで踏み切れたのでいいと思う」と感触も悪くないようだ。
3月高知から使用している新車を乗りこなそうと数場所は四苦八苦していたが、前回小倉の後に交換した部品がアタリ。理想のポジショニングが近づいてきた。
先輩の助言も影響したかもしれない。小倉で同配分だった久米良(35=徳島)にアドバイスを送られ、タイトスケジュールにもかかわらず「めっちゃ追い込んできた」とのことだったが、その成果も出たか?
今期はS級1班の点数を取るのが目標と話す若武者。大ゴマ不在の今開催は点数を上げる大チャンスだ。セミファイナルは小倉初日にワンツーを決めた池田良(37=広島)を信じて駆ければ、決勝切符はすぐ手の届くところにある。












