ボートレース福岡のSG「第56回ボートレースクラシック」は1号艇・石野貴之(38=大阪)のイン逃げVで幕を閉じた。

 一方、3号艇で登場した稲田浩二(36=兵庫)は5着という結果に終わったが、着実にSG常連の地位を築きつつある。

 外コースに妙味のない福岡プール。3号艇とあって代名詞の〝イナダッシュ〟は封印し、スローの3コースからまくり差しを狙ったが、バックストレッチでは2着争いに絡みながら、善戦及ばず5着に敗れた。

 それでも「調整は準優のままいったけど、優勝戦は今節で一番、体感が良かった。レースは失敗した(2周2Mで後退)けど、水をつかむ感じがありましたね」と仕上げには成功、SG戦線で互角に戦えるスキルを身に着けてきた。

 SG初優出は昨年11月の蒲郡「チャレンジカップ」(6着)だから、4か月足らずの間に2度のSG優出を果たしたことになる。今年も3月の三国67周年記念で優出2着と好走しており、賞金ランクも28日現在、12位につけている。

 当然この流れなら、年末は「グランプリ」出場が視界に入るが「自分はこのあと記念のあっせんが少ないので…。(記念に)乗った時には頑張ります!」。

 まずは4月13日からの津「開設69周年記念」で賞金の上積みを狙う。