ユーチューバーのセカンドキャリアは地方議員? 元衆議院議員でタレントの宮崎謙介氏、画家の中島健太氏が21日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。「地方議員=おいしい仕事」と報じられたことに私見を述べた。
番組では秦野市議会議員で写真家の伊藤大輔氏が「地方議員ほどおいしい仕事はない」と断言したニュースを取り上げた。
伊藤氏によれば、なり手不足の地方議員は、一般市民や若者にも無理なく立候補できるという。選挙費用は約12万円。秦野市議会の令和元年度のデータから「年俸762万円、労働日数38日、競争倍率1・17倍」の厚遇ぶり。これによって、地方議会は「競争のない未開拓市場=完全なるブルーオーシャン」としている。
意見を求められた画家・中島健太氏は「今後、ユーチューバーのセカンドキャリアが増えてくるだろうな。というのは、地方議員って1000単位の票を取ればなれちゃうんですよ。国会議員だと数十万(票)じゃないですか。だけど、ある程度フォロワーがいる人たち…。名前を言いたくないから言わないけど、迷惑系ユーチューバーとかが立候補していて、あんなん通っちゃうと思いますよ」とコメントした。
「ある程度、認知をユーチューブで獲得して食えなくなったら地方議会へいってそこそこやっちゃう。そういうのはセカンドキャリアとして、増えてくるだろうなと思います」
MCふかわりょうから「おいしい仕事なのか」と聞かれた元国会議員の宮崎謙介氏は「地方議員は国会議員に比べて拘束される日数も少ないし、おいしいって観点もあるかもしれないけど、私が見る限り、人によるんですよ」と返答。議員時代の経験から「365日仕事をしている人もいれば、犬の散歩が仕事だと揶揄される人もいるんです。何も仕事をしていなくて、見かけるのは犬の散歩をしているだけの人もいるので、自分次第なんです」と熱弁した。
「私が見た中で、本当に犬の散歩しかしていない人もいたんです。マジで陳情も聞かない。地元回りも一切しない人もいたんです。何もしていない人がいたんです」
ユーチューバーの政界進出には「選挙で通っちゃうことは大いにありうる」とした上で「選挙に勝ち続ければ誰も何も言えない。罰則なんてないんです。365日働いている陳情を聞いたり省庁との調整に動いたりする人も、何もしない人も報酬は一緒なんです」と特殊性を説明した。
中島氏は「ユーチューバーのセカンドキャリアって若干冗談めかして言いましたけど、むしろユーチューバーが行って『地方議会がこうなってますよ』などの動画をがんがん上げてくれたらいい。実際に地方議員の高齢化が進んでいて〝働いていない人もいっぱいいる〟みたいなことが知られないで、ずっときている。『おいしい仕事だ』って発信力のある人ががんがん(議員に)なって、自分でもできるじゃんという人が増えてくると面白くなってくる」と効果も強調。
これには宮崎氏も「実態が見えてくる」と同調。ただ「地域によって報酬が低くなるケースもある」という。










