元プロレスラーでタレントの北斗晶が14日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演し、ダフ屋被害に遭っていたことを明かした。

 番組では昭和に流行した「マジソンバッグ」が復刻した話題を取り上げた。米国への憧れから全国的にヒットした同バッグだが、偽物も出回った。北斗は「埼玉はね、バッタ(もの)ですよ。欲しかったけど、小学生だったから手に入らなかった」と振り返った。それでも「マジソンバッグが、ずっと頭の中にあった」という。

「マジソンスクエア・ガーデン(MSG)がどういうものか知らなかったけど、女子プロレスラーになって初めてMSGってニューヨークのこういう会場だと知った。あそこに一度は上がってみたいと思っていたけど、夢かなわずだった」

 北斗は先輩レスラーの「JBエンジェルス」(山崎五紀、立野記代)がMSGに上がって大人気なったことを紹介。先輩と会うため2人の息子を連れてニューヨークに行った時に、MSGで開催されるバスケットボールのチケットを購入。「ネットで(高い)チケットを買って会場へ行きました。長い行列に並ぶ中で、私は親として『ここに上がるのはママの夢だったんだ。夢はかなわなかったけど、今お前たち頑張ればいろんな夢がかなうよ。試合はできなかったけど会場の中に入れるから満足だ』っていい話をしたのよ」。

 北斗親子の感動話は大どんでん返しがあった。「もうすぐ入るって時にチケットを見せたら、引っかかったのよ。ダフ屋が同じ席を他で売っちゃってて私たちは入れなかったの。客としても入れなかった」。

 出演者から「かわいそう」と同情の声が上がるなか、北斗は笑みを浮かべながら「だから、まだ夢がかなってない。絶対(MSGに)入りたい!」と〝聖地〟への思いを新たにした。