お笑いコンビ「ロザン」が25日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」の動画をアップし、投資トラブルのため先日、謝罪会見を開いたお笑いコンビ「TKO」木本武宏について言及した。

 菅広文が「投資自体は続けてもいいのになと思う」と言うと、宇治原史規も「僕も全く同意見です」。菅は「ある程度知識も得たやろうし。けっこう切羽詰まったやろうから。投資自体が悪いものではないですから」と話した。

 宇治原は「木本さん、先輩ですし、周りでおカネを出していた芸人の中にも先輩がおられるので、ちょっと失礼ながらといった話になってしまいますけど」と前置きしたうえで、「僕は投資をやってるんですよね。証券会社に口座を持っているわけです。何でそういうふうにやらへんねやろ、というのが僕の感覚なんですよ」と言う。

「例えばファイナンシャルプランナーに相談するとか、証券会社に口座をつくって証券会社の人と相談して決めるとか、したらいいじゃないですか?」

 また菅は「金額にみんな踊らされすぎ」とも指摘する。「みんなそれぞれ、できる範ちゅうのおカネを出してるわけ。それを足すと、とんでもない金額になったというだけであって」

 木本が預かったおカネをすべて合わせると億単位になるが、「各個人のものやから、足していくものじゃない」。宇治原も「話がおかしいよね? それこそ証券会社が失敗した時に、トータルなんぼなんですか?って。それは証券会社に入ってるおカネやから、各個人の取引をしている金額ではない」と同意した。

 ただ宇治原は「おそらくね、木本さんが『投資は正しいやり方で続けていきます』と言ったら、バッシング来ると思う。そのバッシングが間違ってる」「投資って預貯金と一緒やから。資産をどうしておくかだけの話」と指摘した。