俳優・木村拓哉の〝特殊能力〟に感嘆の声が上がっている。

 木村は4月スタートのフジテレビ系月9ドラマ「風間公親―教場0―」に主演。長岡弘樹氏のベストセラー「教場」シリーズが原作で、木村は警察学校の教官・風間公親役を演じてきた。

 今回のドラマは警察学校に赴任する前の刑事指導官時代の話。これまで謎に包まれてきた風間が義眼になった経緯も明らかになる。ドラマ関係者の話。

「間もなくクランクインの予定です。アクションシーンも多いので、木村さんは連日ジムに通い、体を鍛えているそうです。初回放送でいきなり義眼となる衝撃シーンが用意されています」

 木村と言えば、役作りに余念がないことで知られる。役柄の深層心理まで読み込み、完全にその人物になりきる。前作時は「厳しい教官役だったことから、生徒役の俳優となれ合うことはせず、意識的に距離を置いていたそうです」(テレビ関係者)という。

 さらに共演者を驚かせたのが、むやみに台本を持ち歩かないことだという。セリフ覚えは当たり前の世界とはいえ、多くの役者は撮影の合間やカットがかかった時に台本を読み直したりする。

「念のため、みんな手の届く場所に台本は置いています。なかには衣装のポケットに台本をちぎった紙を入れておき、本番直前にチラ見する人もいます。唯一、それをしないのが木村さん。毎回、完璧にセリフを頭の中に叩き込んでいるのです」(同)

 さらに恐るべきは自分だけではなく、共演者のセリフもほぼ丸暗記している点だ。前出ドラマ関係者が舌を巻く。

「共演者がセリフに詰まると、すぐに教えてあげています。相手の分まで覚えている人なんていませんよ。セリフ覚えの早さ、いわゆる記憶力が他の人に比べて突出しているんです」

 木村と言えば、最近ジャニーズ後輩グループのSnow Man、SixTONESのメンバーをテレビで〝公開説教〟して話題となった。その裏には生半可な気持ちで仕事に臨まないプロ意識の高さがある。

「教場」は劇場版も視野に入れた勝負ドラマ。木村は期待に応えることができるか――。